シルスプのブログ
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投資って怖い? 私の投資の目的

株式投資

はじめに
新NISA制度開始目前で、投資意欲が旺盛な昨今、
日本証券業協会の「NISA口座開設・利用状況調査結果(2023年9月30日現在)について」
によると、NISA総口座数は、1,356万口座となっています。

総務省統計局によると、 2023年(令和5年)11月分の
就業者数は6780万人ということなので、
約20%ぐらいの方がNISA口座を保有していることになります。

結論
怖くないって思えます。
理由は、
日本の投資市場が、投資しやすくなったのと、
再現性が高い投資手法がわかったので、
リスクとリターンをバランスよく運用していくと
よいと結論が出たからです。

私の投資人生は、すでに25年ぐらいになっています。
その間に環境が大きく変化してきました。

いまだから、怖くないっていえるけど、
なぜ、2000年に投資をしようとしたのだったかしら
私の場合を振り返ってみました。

目次
1.株式投資人生のスタート
2.私の投資の目的
3.リーマンショック後
4.投資市場から退場しなかった訳
5.最近の投資スタイル
6.まとめ
参考

1.株式投資人生のスタート
投資をスタートしたのは、2000年ぐらいからでした。
当時、ベンチャーの証券会社が創立ラッシュだったかと思います。
楽天証券、マネックス証券、SBI証券などです。

松本大社長がマネックス証券立ち上げでニュースになっていたので、
マネックス証券を開設してみました。

株式市場に参入しようとしたきっかけは、
当時は、中小企業診断士の勉強をして、
財務を教えてくださった先生が、
授業中に「企業分析ができるようになれば、株式投資ができる」
と言ってたのがきっかけです。

「やってみよ!」

そんな感じでした。 悪い癖ですねぇ。

株式投資の本は何冊か読んで、
企業を選ぶときに見ないといけない指標や数字をまねて、
投資先を選びました。

 2.私の投資の目的

投資の目的は、やはり将来への不安が引き金でした。

2000年といえば、大学院卒業してすでに8年たっていました。
男尊女卑な会社にいたので、
立場は弱く、準社員、現地採用でした。

給与もなかなか上がらない状況で、
将来独立できる資金がたまるのか?
と不安に思っていました。

若いときは、あれもこれもしたいし、給料は上がらないって感じでした。
 3.投資スタイル
投資スタイルは、低位株で株数が1億株未満の株を探してました。
当時の株取引は、1000株単位なので、
低位株は資金がそれほどかからなかったから。

毎年、クリスマスシーズンぐらいから年始にかけて、探すのですが、
時間との勝負で大変でした。
赤字だったり、取引銀行がメガバンクでなかったりとかで、
もしかしてける?とおもうのは、2,3社。ひどいときは、1社もないときも。。。

当時は、短期のキャピタルゲイン狙いでした。
買ったときの1.4~1.5倍になったら売って、次の株を買うというようなスタイル。
この時買った2社の株式がいまだに塩漬けになっております。
とほほ。。。。

その後、きましたね。2008年のリーマンショック!!!
当時の株価はダダ落ちで、心臓が口から出そうでした。

このあたりから、仕事が忙しくなりました。
徹夜も続くようになり、投資をしている時間がありませんでした。
しかし、空いた時間は、
経済新聞は読んでいたし、投資ブログなども横目に見ていました。

4.投資市場から退場しなかった訳
仕事が忙しく、お金を使う暇がないので、貯金がたまってきました。

再度投資を活発にしだしたのは、

・銀行にあずけても増えない
・20016年ロボアドバイザーが出だした
・外国株の購入が簡単になった

と環境が大幅に変わっていったから。

もしかしたら、「ほったらかし投資」できる?
と思い出したのも、このあたりから。
人間、手抜きしたいのはかわらないですね。

 5.最近の投資スタイル

このあたりから、高配当株とSP500のETFを買いだしました。
やはり、資本主義で勢いがあるのは、アメリカです。
日本が、30年も地べたをはいつくばっているのに、
アメリカは、5年ぐらいで株価は戻ってます。

資本主義が続くかぎり、アメリカはがんばるのでしょうと
期待しております。

そろそろ老後という言葉がちらつきだしたので、
投資スタイルも変えないといけないかな?
とも思っています。

6.まとめ
ビートたけしさんが、年金が5万円/月しかないとかが、記事になっていました。
やっぱり、国だけに長寿命リスクを押し付けるわけにはいかないですね。

自分年金を作らないと長寿リスクは避けられないです。

投資に割く時間がない人でも、ETF投資はよいと思います。
ただし、長期目線、最低でも20年は保有するつもりでないといけません。

では、またお会いできるのを楽しみにしております。

参考

NISA口座開設・利用状況調査結果(2023年9月30日現在)について 日本証券業協会
https://www.jsda.or.jp/shiryoshitsu/toukei/files/nisajoukyou/nisaall.pdf

労働力調査(基本集計) 2023年(令和5年)11月分結果 総務省統計局
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.html