シルスプのブログにようこそ
2019年に始まった世界的パンデミック。
一瞬で世界中に拡散されましたが、ようやく落ち着いてきてます。
世界保健機関(WHO)は、2023年5月5日に「新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言終」を発表しましたが、
「新型コロナウイルスが世界の健康上の危機でなくなったわけではない」
と警笛を鳴らしています。
目次
1.ウイルスってなに?
2.ウイルスの脅威
3.世界保健機関(WHO)の対応
4.ビル&メリンダ・ゲイツ財団の活動
5.まとめ
6.参考
1.ウイルスってなに?
ウイルスは、微生物の仲間に分類されます。
大きさは、光学顕微鏡で観察できる大きさより小さいです。
一方、巨大ウイルスと呼ばれるウイルスはもあります。
ウイルス自体は細胞を持っていません。
細胞を持っている、植物、動物、昆虫などに入り込んで、自分のコピーを
作って増えていきます。
なんだか怖いですね。
2.ウイルスの脅威
ウイルスの脅威はどのようなことがあるのでしょうか?
①感染症を引き起こす
ウイルスの脅威は、人間や動物などの生物に感染症を引き起こすことです。
国際ウイルス分類委員会の分類では、3万種くらいのウイルスが
分類されているようです。
ウイルスの中には、凶悪な症状を引き起こすものがあります。
例えば、HIV/AIDS、エボラ出血熱など
②広がるスピードが速い
COVID19で経験した通り、あっという間に世界中に広がってしまいます。
移動時間が、どんどん短くなって世界は小さくなったと、
便利に思っていましたが、良い面もあれば、必ず悪い面もでてきますね。
③医療システムへの負荷
ウイルスは、風邪とかに処方される抗生物は効きません。
病気を引き起こすウイルスが発見されると、
新しい治療法やワクチンの開発が必要です。
時間がかかりますね。
その間は、医療システムに大きな負担がかかります。
④経済へ大きな影響がでる
COVID19で経験した通り、数年にわたり経済に影響を及ぼします。
自宅待機になり、移動や生産活動ができなくなりました。
マスクですら入手できない時期がありましたね。
3.世界保健機関(WHO)の対応
WHOの未知の新興感染症やウイルスに対する警戒として「疾病X」が提案されています。
具体的な病原体や疾病を指すものではなく、将来的に発生するかもしれない未知の病 原体に対する備えとして使われています。
アメリカの国立衛生研究所での報告では、
平均的アメリカ人が、一生のうちに200回くらいウイルスに感染していると
あります。
知らない間に感染しているが、症状が出ないのか、わからないくらいの症状なので
治ってしまうのでしょうか?
疾病Xは、将来的に新しい感染症が発生する可能性があります。
ウイルスで心配されるのは、「ウイルスの変異」でしょう。
インフルエンザウイルスは、どんどん変化しているのは
皆様がご存じの通りですね。
4.ビル&メリンダ・ゲイツ財団の活動の関係
2015年頃からビル・ゲイツ氏は、「感染症」について警笛を鳴らしていました。
ビル・ゲイツ氏は、感染症対策に対して巨額の資金提供を行っています。
特にHIV/AIDS、マラリア、結核などの感染症に対する研究や予防プログラムへの支援を
行っています。
財団の活動は、グローバルな健康課題に対処するための包括的なアプローチを取っています。
将来的な未知の病原体に対する準備も含まれる可能性があります。
ビル・ゲイツ氏は、2022年に「パンデミックなき未来へ 僕たちにできること」(早川書房)出版しています
このような活動をされているのに、なぜだか陰謀論で批難されているのは、
おかしいと思います。
5.まとめ
あるビルで商談をしていた時に、階下でボヤが起こり煙が上がってきました。
何が起こったのかと、店舗の人に聞いたがわからないとのこと。
その間でも、どんどん煙が上がってきたので、自主避難しました。
結局自分の身を守るには、誰もあてにしてはいけないと悟りました。
昨今は、AIを使ったフェイクニュースが大きな問題となっています。
ウソだと簡単に見破れないからです。
・現在何が起こっているのか
・どう対処すべきなのか
自分で、正しい情報を集め、対処する必要があります。
「自助」「共助」「公助」を頼っていては、
危機に対処するには間に合いません。
本日もありがとうございました。 またね!
参考
Official Taxonomic Resources ウイルス分類法に関する国際委員会
https://ictv.global/
ウイルスの暗躍 ジェームズ・ロリンズ