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投資のリバランスで成績が変わる!年に一度の資産配分見直しで利益を守る方法」

投資のリバランスで成績が変わる!年に一度の資産配分見直しで利益を守る方法」

シルスプのブログにようこそ

投資を始めて数年経つと、多くの方がこんな経験をします。
「最初は株式50%、債券50%で始めたのに、気づいたら株式が70%になっていた」。
これは決して珍しいことではありません。株式市場が好調なとき、
株式部分だけが大きく値上がりし、資産配分が当初の計画から大きくズレて
しまうのです。

この状態を放置すると、知らず知らずのうちにリスクが高まっています。
株式70%のポートフォリオは、株式50%のときより値動きが激しくなり、
暴落時の損失も大きくなります。せっかく安全性を考えて分散投資したのに、
いつの間にかリスクの高い運用になってしまうわけです。

これを防ぐのが「リバランス」です。
リバランスとは、崩れた資産配分を元の計画に戻す作業のこと。
株式が増えすぎたら一部を売却し、減った債券を買い増すことで、
当初の配分に調整します。

「わざわざ値上がりした資産を売るなんてもったいない」と感じるかもしれません。
実はリバランスには投資成績を向上させる効果があることが、
多くの研究で示されています。
値上がりした資産を高値で売り、値下がりした資産を安値で買う。
これは投資の基本である「高く売って安く買う」を自動的に実行する仕組み
なのです。

特に40代、50代の方にとって、リスク管理は非常に重要です。
定年までの期間が短くなるほど、大きな損失から回復する時間が
限られるからです。
リバランスを行うことで、想定以上のリスクを取ってしまうことを防ぎ、
着実に資産を増やしていけます。

このブログでは、年に一度行うだけで投資成績を改善できるリバランスの方法を、初心者の方でも実践できるよう具体的に解説します。
難しい知識は必要ありません。基本を押さえれば、誰でも自分の資産を適切に
管理できるようになります。

リバランスの基本的な仕組みと効果

リバランスがなぜ効果的なのか、具体的な数字を使って見ていきましょう。
仕組みを理解すれば、年に一度の作業が投資成績にどれほど影響するかが
実感できます。

資産配分が崩れるメカニズム

投資を始めるとき、多くの方は自分のリスク許容度に合わせて資産配分を
決めます。
たとえば、「株式60%、債券40%」という配分でスタートしたとしましょう。
投資額が100万円なら、株式60万円、債券40万円です。

1年後、株式市場が好調で20%上昇し、債券は5%の上昇だったとします。
株式は72万円(60万円×1.2)、債券は42万円(40万円×1.05)になり、
合計114万円です。
一見順調に見えますが、配分を計算すると株式が63%(72万円÷114万円)、
債券が37%になっています。

さらに2年目も株式が好調だと、このズレはどんどん大きくなります。
5年後には株式が75%、債券が25%といった極端な配分になることも
珍しくありません。
これでは、当初想定していたリスクレベルを大きく超えてしまいます。

リバランスが利益を生む理由

リバランスの効果は、「高く売って安く買う」を自動的に実行できる点に
あります。
先ほどの例で、1年後に株式63%、債券37%になった時点でリバランスを
行うとどうなるでしょうか。

株式を3万円分売却し、債券を3万円分購入して、元の60%・40%に戻します。
つまり、値上がりした株式の一部を利益確定し、相対的に割安になった債券を
買い増すわけです。

もしその後株式が下落しても、事前に一部を売却しているため、
損失は軽減されます。
逆に債券が上昇すれば、安く買い増した部分が利益を生みます。
これを毎年繰り返すことで、感情に左右されずに「高く売って安く買う」を
継続できます。

具体的な数値例で見る効果

実際の効果を見るため、20年間のシミュレーションをしてみましょう。

パターンA:リバランスを行わない

  • 株式60%、債券40%でスタート
  • 市場変動に任せて放置
  • 20年後の資産配分:株式85%、債券15%
  • 20年後の評価額:約280万円

パターンB:毎年リバランスを実施

  • 株式60%、債券40%を毎年維持
  • 年1回、配分を元に戻す
  • 20年後の資産配分:株式60%、債券40%
  • 20年後の評価額:約295万円

リバランスを行うことで、約15万円(5%程度)の差が生まれます。
さらに重要なのは、パターンBの方がリスクが低く抑えられている点です。
同じリスクで比較すれば、リバランスの効果はさらに大きくなります。

ボラティリティ・ボーナスという現象

リバランスの効果は「ボラティリティ・ボーナス」とも呼ばれます。
市場が上下に振れるほど、リバランスによる「安く買って高く売る」効果が
大きくなるのです。

一方通行で上がり続ける市場では、リバランスは不利に働くこともあります。
しかし、実際の市場は常に上下動を繰り返します。
長期的には、この変動を味方につけることで、
安定したリターンが期待できるのです。

リバランスは複雑な投資テクニックではありません。
単純に配分を元に戻すだけです。
しかし、この単純な行為が、長期投資において大きな違いを生み出します。
次のブロックでは、このリバランスをいつ、どのタイミングで行うべきかを
詳しく見ていきましょう。

年に一度のリバランス、最適なタイミングとは

リバランスの重要性は理解できても、
 「いつやればいいのか」
 「どのくらいの頻度が適切なのか」
と悩む方は多いでしょう。
実は、リバランスの頻度とタイミングには、効果とコストのバランスを
考えた最適解があります。

なぜ年1回がベストなのか

リバランスの頻度について、多くの研究が行われてきました。
その結果、個人投資家にとっては年1回が最も効率的だという結論が一般的です。

理由は3つあります。
第一に、税金とコストです。
リバランスで資産を売却すると、利益に対して約20%の税金がかかります。
頻繁にリバランスすれば、そのたびに税金が発生し、長期的なリターンを
圧迫します。取引手数料も無視できません。

第二に、資産配分のズレは短期間では大きくならないことです。
3ヶ月や半年では、よほど市場が大きく動かない限り、
配分が大きく崩れることは稀です。
わずかなズレのために税金を払ってリバランスするのは効率的ではありません。

第三に、手間の問題です。
毎月や毎四半期にリバランスを行うのは、忙しい40代、50代の方には負担が
大きすぎます。
年1回なら、確定申告の時期に合わせるなど、習慣化しやすくなります。

リバランスを行う具体的な時期

年1回のリバランスは、特定の日を決めて実行するのがおすすめです。
「毎年この時期に見直す」という習慣をつけることで、忘れずに継続できます。

おすすめの時期は以下の3つです。

一つ目は年末(12月)です。
1年の締めくくりとして資産を見直し、新年を適切な配分で迎えられます。
また、年間の投資成績も確認できるため、
次年度の投資方針を考える良い機会になります。

二つ目は年度末(3月)です。
日本では3月決算の企業が多く、株主優待や配当の権利確定日も集中します。
この時期に資産全体を見直せば、配当金の再投資計画も立てやすくなります。

三つ目は誕生月です。
自分の誕生日と結びつけることで、確実に覚えられます。
毎年誕生月に資産の健康診断をする」と決めれば、忘れることはありません。

重要なのは、一度決めた時期を毎年守ることです。
市場の状況を見て「今年は様子を見よう」と先延ばしにすると、
結局やらなくなってしまいます。

頻度を増やすデメリット

「年1回より頻繁にやった方が効果的では?」と考える方もいるでしょう。
しかし、リバランスは多ければ良いというものではありません。

毎月リバランスを行った場合と年1回の場合を比較すると、
長期的なリターンはほぼ同じか、むしろ年1回の方が高くなることが多いのです。理由は税金です。
売却益に課税されるたび、複利効果が削られてしまうからです。

また、頻繁なリバランスは心理的な負担も大きくなります。
市場が大きく動くたびに売買を繰り返すと、
感情的な判断に流されやすくなります。年1回と決めておけば、
日々の市場変動に惑わされず、冷静な投資を続けられます。

例外的にリバランスすべきケース

ただし、年1回というルールにも例外があります。
以下のような状況では、臨時のリバランスを検討すべきです。

一つは、資産配分が目標から15〜20%以上ズレた場合です。
たとえば、株式60%が目標なのに75%以上になったなら、
次の定期リバランスを待たずに調整した方が良いでしょう。
リスクが大きく高まっているからです。

二つ目は、市場の大暴落後です。
2020年のコロナショックのような急落では、株式の比率が一気に下がります。
このタイミングでリバランス(株式を買い増す)すれば、
その後の回復で大きな利益を得られます。

三つ目は、ライフステージの変化です。
退職が近づいた、大きな支出予定ができたなど、
リスク許容度が変わったときは、目標配分自体を見直し、
それに合わせてリバランスします。

年1回を基本に、柔軟に対応する

結論として、通常は年1回の定期リバランスを基本とし、
極端な市場変動やライフイベントがあれば柔軟に対応する、
というスタンスが最適です。

次のブロックでは、実際にリバランスを行う具体的な手順を、
ステップバイステップで解説します。
難しそうに感じるかもしれませんが、一度やり方を覚えてしまえば、
30分程度で完了する簡単な作業です。

実践!リバランスの具体的な手順

それでは、実際にリバランスを行う手順を見ていきましょう。
初めての方でも迷わないよう、5つのステップに分けて解説します。
エクセルや電卓があれば十分です。

ステップ1:現在の資産配分を確認する

まず、保有している全資産の現在価値を把握します。
証券口座にログインし、各資産の評価額を確認しましょう。

例として、総資産500万円の場合を見てみます。

  • 国内株式:220万円
  • 外国株式:150万円
  • 国内債券:80万円
  • 外国債券:50万円

次に、各資産の割合を計算します。

  • 国内株式:44%(220万円÷500万円)
  • 外国株式:30%(150万円÷500万円)
  • 国内債券:16%(80万円÷500万円)
  • 外国債券:10%(50万円÷500万円)

株式合計は74%、債券合計は26%です。この数字をメモしておきます。

ステップ2:目標配分とのズレを計算する

次に、当初設定した目標配分を確認します。例えば目標が以下だったとしましょう。

  • 株式:60%(国内40%、外国20%)
  • 債券:40%(国内25%、外国15%)

現状と比較すると、ズレが見えてきます。

  • 株式:74%(目標60%)→14%オーバー
  • 債券:26%(目標40%)→14%アンダー

金額に直すと、株式を70万円減らし(500万円×14%)、債券を70万円増やせば、目標配分に戻ります。

さらに細かく見ると、
国内株式が4%オーバー(20万円)、
外国株式が10%オーバー(50万円)です。
一方、国内債券が9%アンダー(45万円)、
外国債券が5%アンダー(25万円)となります。

ステップ3:売買する金額を決める

計算結果をもとに、具体的な売買額を決めます。
基本的には以下のように調整します。

売却:

  • 外国株式:50万円
  • 国内株式:20万円

購入:

  • 国内債券:45万円
  • 外国債券:25万円

ただし、ここで注意点があります。全額を売買する必要はありません。
5%程度のズレなら、そのままでも大きな問題はないからです。
リバランスは完璧を目指すものではなく、大きなズレを修正するものと考えましょう。

また、取引コストも考慮します。
売買手数料や税金を考えると、小さなズレまで完璧に直すのは非効率です。
10%以上のズレがある資産だけを調整するという方針もあります。

ステップ4:実際に取引を行う

売買する金額が決まったら、証券口座で実際に注文を出します。

売却は成行注文で問題ありません。ETFや投資信託なら、金額指定や口数指定で
売却します。
個別株の場合は、保有株数の中から売却する株数を計算します。

購入も同様に、買いたい金額分を注文します。投資信託なら金額指定が便利です。

注意点として、売却と購入は同じ日に行う必要はありません
売却で現金化してから、数日後に購入しても構いません。
ただし、あまり間を空けると、その間の市場変動で計画が狂う可能性があるため、1週間以内に完了させるのが理想的です。

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税金への配慮と効率的な方法

リバランスで最も気をつけたいのが税金です。
売却時に利益が出ていれば、約20%の税金がかかります。
これは避けられないコストですが、工夫次第で負担を減らせます。

一つ目の方法は、新規資金を使ったリバランスです。
毎月積立投資をしている方なら、新たに投資する資金を、
減っている資産に集中させます。売却しないため、税金がかかりません。

たとえば、株式が多すぎる状態なら、今後数ヶ月の積立を全額債券に回します。
これだけでも、少しずつ配分が目標に近づきます。
完璧なリバランスにはなりませんが、税金コストをゼロにできます。

二つ目は、損失が出ている資産を優先的に売却する方法です。
含み損のある資産を売れば、税金は発生しません。
むしろ、他の利益と相殺できる(損益通算)ため、節税にもなります。

三つ目は、NISA口座を活用する方法です。
NISA口座内での売買なら、利益に税金がかかりません。
リバランスはNISA口座内で行い、課税口座はそのままにしておくという戦略
も有効です。

記録を残しておく

リバランスを実施したら、必ず記録を残しましょう。
日付、売買した資産、金額をメモしておきます。

これは来年のリバランス時に役立ちます。
前回からどう変化したかを比較できれば、自分のポートフォリオの傾向が
見えてきます。また、確定申告の際にも、取引記録があると便利です。

エクセルやスプレッドシートで管理表を作っておくと、
毎年の作業がスムーズになります。
テンプレートを一度作れば、翌年以降は数字を入れ替えるだけで済みます。

リバランスの手順は、一度経験すれば次からは簡単です。
最初は時間がかかるかもしれませんが、年に一度、自分の資産をしっかり見直す
良い機会だと捉えましょう。
次のブロックでは、リバランスの際に陥りがちな失敗と、
それを避けるためのコツをお伝えします。

リバランスの注意点とよくある失敗

リバランスは単純な作業ですが、実際に行うとなると、いくつかの落とし穴が
あります。
よくある失敗例と、それを避けるためのポイントを押さえておきましょう。

感情に流されない重要性

リバランスで最も難しいのは、実は計算ではなく心理面です。
「値上がりしている資産を売る」「値下がりしている資産を買う」
という行為は、直感に反するからです。

典型的なのが、こんな心の声です。
「この株式ファンド、今年30%も上がった。もっと持っていた方がいいんじゃないか?」「この債券ファンド、全然上がらない。買い増すのは無駄では?」

しかし、これは投資の大原則に反しています。
値上がりした資産は割高になっている可能性が高く、値下がりした資産は
割安かもしれません。
リバランスは「高く売って安く買う」を強制的に実行する仕組みなのです。

感情に流されないコツは、事前にルールを決めておくことです。
「毎年12月に、計算結果に従って機械的に売買する」と決めておけば、
迷いは減ります。投資は感情を排除することが成功の鍵です。

コストを考慮した判断

リバランスには必ずコストがかかります。
売買手数料、税金、そして目に見えないコストとしてスプレッド(売値と買値の差)
もあります。

わずか2〜3%のズレのためにリバランスすると、コストの方が効果を上回る
可能性があります。
一般的には、10%以上ズレた資産だけを調整するという基準が現実的です。

また、少額のリバランスもコスト面で不利です。1万円分だけ売買しても、
手数料で数百円取られれば、効果が薄れます。
最低でも10万円単位での調整を考えましょう。

コストを抑える工夫として、売買手数料が無料の証券会社を選ぶことも重要です。最近は、投資信託の売買手数料が無料の会社が増えています。
ETFより投資信託の方が、リバランスしやすいケースもあります。

新規資金での調整テクニック

税金を避ける最善の方法は、売却しないことです。
新規資金を使ってリバランスすれば、この問題を回避できます。

具体的には、毎月の積立投資を、減っている資産に集中させます。
たとえば、債券の比率が目標より10%低いなら、
今後6ヶ月の積立を全額債券に回します。
月5万円の積立なら、30万円が債券に追加され、徐々に配分が整います。

この方法の利点は、税金ゼロでリバランスできることです。
欠点は、完全な調整には時間がかかることと、大きなズレには対応しきれない
ことです。

理想的なのは、新規資金での調整を基本とし、年1回のリバランス時に残った
ズレを売買で修正する、というハイブリッド方式です。
これなら、税金コストを最小限に抑えながら、適切な資産配分を維持できます。

リバランス不要なケース

実は、すべての投資家がリバランスを必要とするわけではありません。
以下のような場合は、リバランスを見送っても問題ありません。

一つ目は、資産配分が目標から5%以内のズレに収まっている場合です。
わずかなズレは、コストをかけて直す必要はありません。
来年まで様子を見ましょう。

二つ目は、投資期間が非常に長い場合です。
20代、30代で、まだ30年以上の投資期間がある方は、多少の配分ズレを
気にする必要は薄いでしょう。
若いうちはリスクを取れるため、株式比率が高くなっても大きな問題では
ありません。

三つ目は、資産形成の初期段階で、投資額がまだ小さい場合です。
総資産が50万円程度なら、細かいリバランスより、
まずは積立を継続して資産を増やすことを優先すべきです。

逆に、50代以降で退職が視野に入ってきた方、投資額が1000万円を超えている方は、
リバランスの重要性が高まります。リスク管理がより重要になるからです。

失敗から学ぶ姿勢

最初のリバランスは、誰でも戸惑うものです。計算ミスをするかもしれませんし、
売買のタイミングを間違えるかもしれません。

大切なのは、完璧を目指さないことです。多少の誤差があっても、
大きな問題にはなりません。
「去年より少しでも良い配分にする」という気持ちで十分です。

また、毎年続けることで、自分なりのやり方が見えてきます。
 「この時期は市場が荒れやすいから避けよう」
 「新規資金をうまく使えば税金を減らせる」
といった工夫も、経験から学べます。

リバランスは、資産運用の健康診断のようなものです。
年に一度、自分の投資状況をしっかり見直す習慣をつけることで、
長期的な投資の成功確率が高まります。
面倒に感じる作業かもしれませんが、将来の自分への投資だと考えて、
ぜひ実践してみてください。

【まとめ】年に一度のリバランスで投資成績を安定させよう

リバランスは、投資における最もシンプルで効果的なリスク管理手法の一つです。
年に一度、資産配分を見直して目標に戻すだけで、
知らず知らず高まるリスクを抑え、長期的なリターンを改善できます。

このブログでお伝えした重要なポイントをまとめます。
リバランスとは、値上がりした資産を売却し、値下がりした資産を購入すること
で、当初の資産配分に戻す作業です。
これにより「高く売って安く買う」を自動的に実行でき、リスクをコントロール
しながら安定したリターンが期待できます。

頻度は年1回が最適です。12月、3月、誕生月など、自分が覚えやすい時期
決めて習慣化しましょう。
資産配分が目標から10〜15%以上ズレたときや、市場の大暴落後などは、
臨時のリバランスも検討してください。

実際の手順は、現在の資産配分を確認し、目標とのズレを計算し、売買額を
決めて取引するという4ステップです。
初めは時間がかかりますが、一度覚えれば30分程度で完了します。
税金コストを抑えるため、新規資金を使った調整や、NISA口座の活用も
効果的です。

注意点は、
 感情に流されないこと、
コストを考慮すること、
そして完璧を目指さないこと
です。
わずかなズレまで直す必要はありません。大きなズレを修正することに
集中しましょう。

40代、50代の方にとって、リバランスは特に重要です。
定年までの期間が短くなるほど、大きな損失から回復する時間が限られるから
です。
年に一度の見直しで、想定外のリスクを避け、着実な資産形成を続けられます。

リバランスは面倒な作業に感じるかもしれません。
しかし、年に一度、自分の資産をしっかり確認する習慣は、投資家として成長する
貴重な機会でもあります。
今年から、あなたもリバランスを実践して、より安定した資産運用を目指
しましょう。

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よくある質問

Q.リバランスは年に何回行うべきですか?

A.年1回が最適です。税金コストと効果のバランスを考えると、
12月、3月、誕生月など決まった時期に年1回実施するのが効率的です。

Q.リバランスで税金はかかりますか?

A.売却時に利益が出ていれば約20%の税金がかかります。
新規資金を使った調整やNISA口座の活用で税金コストを抑えることができます。

Q.どのくらい配分がズレたらリバランスすべきですか?

A.一般的には10%以上ズレた場合にリバランスを検討します。
5%程度の小さなズレは、コストを考えるとそのままでも問題ありません。

では、またね~