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これだけはしつけたい!犬の基本的しつけ4選

「犬のしつけってどうすればいいの?」

「散歩中に、匂いのするものの上で転がってしまう」

「無駄吠えが直らない」

こういった悩みを抱えていませんか? 

かわいい犬を迎え入れたけど、初めて犬を飼うので犬の思わぬ行動に、どのように対応したらいいかわからないと正直ドキドキしていないでしょうか?

 

そこで、犬の行動にどう対応すればいいか慌てないために、犬の基本的しつけ4選をお伝えします。

最後まで読んで頂ければ、ご近所に迷惑をかけないで、楽しい犬との共同生活ができるようになります。

是非参考にしてくださいね!

 

*目次

1.しつけるってどういうこと?

2.しつける前に知ってて欲しい犬の特徴

3.基本のしつけ4選!

4.犬のしつけにかかる日数は?

5.教える時のポイント

6.まとめ

1.しつけるってどういうこと?

しつけは、人間の社会に合わせるためにします。

 

散歩するとき、ボディケア、ドッグパークやドッグランなどで、他の犬とトラブルを起こさないようにする必要があります。

 

しつけは、

1基本的なコマンドの教育

2自分の場所を理解させる

3基本的なマナー

4リラックスさせる方法

を教えます。

 

愛犬は、かわいいですよね。なんでも許しちゃう。

 

しつけをしないと、家に配達に来ている人に吠えたり、最悪の場合はかみついたりします。

甘やかされると、愛犬が飼い主より「上位」と思い、行動を制限するのを嫌がります。

ついには、飼い主の手に負えない「お山の大将」になってしまいます。

 

「しつけは愛犬を幸せに育てるためにあること」

犬は、飼い主の表情や心がわかるというほど、人間をよく見ています。

 

一人で家に残されたり、ホテルに預けられたりすると、ご飯を食べなくなったり、神経症になったりします。

かわいそうですよね。

 

犬は、飼われた瞬間から飼い主に生活をすべて依存します。

愛犬と幸せな生活を送るためにも、しっかりしつけをしてくださいね。

 

2.しつける前に知ってて欲しい犬の特徴

犬は、嗅覚が飛び抜けてよく、生活の30%は匂いを嗅いでいます。

散歩にいくと、至る所の匂いを嗅いでいます。大好きなんですね。

犬をしつける前に特徴を把握しておきましょう!

 

 ①犬はただ楽しみたいだけ

 ②犬社会がある

 ③臭いが大好き

 ④感情を持っている

 

 ①犬はただ楽しみたいだけ

  犬は、遊ぶこと自体がご褒美!

遊ぶ相手がいなくても1匹で大丈夫。飛び回り、ひっくり返り、跳ね回り、とにかく走る。

  遊び相手がいるときは、コミュニケーションをとりながら遊んでいる。

大きい犬は、小さい犬と遊ぶときは手加減しているので、心配しないでできるだけ遊ばせてあげて。

遊びは、子犬が他の犬や人間の社会に適応するのにも大切。

  

 ②犬社会がある

  犬は、3頭いれば序列が簡単にできます。クンクン匂いをかいだり、

  低い順位だからといって、押さえつけられたりいじめられたりすることはありません。

引っ張りごっこ遊びをするときは、体の大きさや強さが違う犬同士は、手加減しないと遊べないからね。

邪魔しないであげて。

 

 ③臭いが大好き

  犬の嗅覚は人間の3,000倍から10,000倍と言われており、生活の30%は匂いを嗅いでいるといいます。犬はいろいろなところの匂いを嗅ぎます。

  犬の強力な嗅覚でなにがわかるのでしょうか?

  

  匂いの出所と薄まり方から、方向を探知するほか、時間を計ることさえできます。

  臭いで人間の感情を察知したり、特定の病気まで発見します。

  犬は、匂いからいろんな情報を得ています。

  人間には、えっ!て思うような匂いも嗅いでますが、できるだけ自由にさせてあげて。

 

  ④感情を持っている

  犬は、恐れ、怒り、幸せ、嫉妬などの感情を持っています。 

  飼い主が、他の犬にかまったり、子どもの世話をしているときなど嫉妬しています。

 

  犬は、人の表情を読み取ることができます。表情を読み取って、自分の飼い主に意地悪な人間には、冷たい態度をとります。

  

  人間ととてもよく似た感情面での問題を抱えることもあります。

 家の中で一日中一人にされた時には、分離不安になり、ひどくなる場合は、落ち込んだり、食べ物への興味をなくすこともあります。

 

 ストレスがないように対応してあげて。

 

3.基本のしつけ4選!

子犬は、生後3ヶ月までに社会化する必要があります。

この時期に、できるだけたくさんの人と犬に会わせておくことがコミュニケーションをスムーズにする上で大切です。

 

いろいろな犬や人間に合わせる前に、

「おいで」

「おすわり」

「まて」

「ふせ」

を教えておきましょう。

 

「おいで」

しつけの始めは、名前を覚えさせることです。

名前をよぶと「やってくる」ようにします。 

離れている犬を呼び戻すことができると、トラブルや事故の予防ができます

 

①犬から離れたところに立ち、おやつを見せて意識を向けさせます。

②近づいてきたら、犬の名前を呼びながら「おいで」といいます。

③手に鼻先をつけたら、おやつをあげます。

 空腹時に行えば、さらに効果的!

 

「おすわり」

 「おすわり」ができるようになると、犬が興奮しそうなときや興奮しているときに落ち着かせるのに有効です。

 

 ①おやつを握った手を犬の鼻先に差し出し、気を引きます。

 ②犬が顔を上げるように誘導し、お尻が床に付くようにする。

  お尻が床につく瞬間に「おすわり」と声をかける。

 ③お尻が床に付いている状態で、おやつをあげる。

 

「まて」

「まて」で、犬は我慢をすることを覚えます

 遊んでいると急に興奮してかんだり、暴れたりするときに、行動をおさえることができるようになります。

 ①手におやつを握って犬をすわらせ、「マテ」と声をかけておやつと別の手のひらをみせる。

 ②動いてしまう前に「ヨシ」と声をかけて、おやつをあげる。

  最初は、1〜2秒から始め、1日に2秒づつ伸ばしていきましょう。

 

「ふせ」

 「ふせ」は、「おすわり」より犬がリラックスできるので、カフェなどで長い時間待たせるときは便利です。

ケンカなどの攻撃的な気分を鎮めたいときにも有効です。

犬が、「ふせ」と「おすわり」を混同させないように、

「ふせ」は、「おすわり」が100%できるようになってから行いましょう。

 

①おやつを握った手を見せて、「おすわり」をさせます。

 「おすわり」を褒め、2秒ほど待ちます

 手は、鼻先から脚の中心ぐらいまで徐々に下げていきます。

②おなかをつけたら、「ふせ」と声をかけて、おやつをあげる

③「まて」と声をかけて、じっとしていられたらおやつをあげる。

 「まて」は、短い時間から初めて失敗させないようにしましょう

 

4.犬のしつけにかかる日数は?

 トレーニング期間の目安は、「おいで」「おすわり」「まて」「ふせ」それぞれ2週間です。

 犬が集中できるのは、子犬で3分程度。シニア犬で5分程度なので、

長く時間をかけるより回数を増やす方が、犬はトレーニングを楽しくできます。

1日朝、昼、晩と3回ぐらいがいいですね。

 

しつけの目安は、個体によって差がありますので、気長にトレーニングを続けてください。

 

5.教える時のポイント

しつけの土台は、犬と飼い主との信頼関係を構築することです。

 褒めて伸ばす

 何かをしてあげる前に、必ず何かをさせる

ことが大切です。

 

 褒めて伸ばす

 しつけのコツは、「できたら褒める」ことです。

 褒めるときは、普段より明るめに声をかけて、「褒めてもらっている」ことを認識させましょう。

 

 何かをしてあげる前に、必ず何かをさせる

犬に何かをしてあげるときは、必ず先に命令をしてください。

命令に従ったご褒美として、おやつを与えるなど何かをしてあげます。

最初に人間が命令する

犬が命令に従う

最後にご褒美を与える

この順番が理想です。

 

6.まとめ

犬のために時間をつくろう

 しつけをするには、時間が必要です。1日10分程度でいいので、犬に接する時間を作りましょう。

犬の行動には理由がある

 犬にも感情があり、さみしかったり、怖かったりします。

 人間が思う「困った行動」には何らかの理由があります。

 様々な行動が犬の感情を表しています。できる限り考えてみましょう

 ます。

褒め上手な飼い主になりましょう

 犬は、人間をよく見ています。

 飼い主の感情に共感するので、叩く必要はありません。

 できたことは、褒めてあげましょう!

以上、「これだけはしつけたい!犬の基本的しつけ4選」でした。

では、また